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居場所 [学童保育のいいところ]

昨日2月10日の日曜日は、植田第2学童の第2回入所説明会でした。

私は行かなかったのですが、対応した父母会長の話では、1月の第1回目と合わせると10組以上のご家族が来ていただき、皆さん前向きに入所をお考えのようでした。嬉しい限りです。人数が多いとそれだけ盛り上がる、楽しい学年になりますからね。ぜひ、たくさんの子どもたちが入所してくれることを願っています。

うちが入学した当時は選択肢がなくて、夫婦ともに働いている家庭は学童保育に入るしかありませんでした。今ではトワイライトスクールにいさせるという方法もあるし、企業経営の民間の預かり場所もあるので、選択肢は格段に増えていますよね。それぞれの家庭の事情や、子どもの居場所に対する考え方により、それぞれのニーズにあったところを選択されるのだと思います。

うちの子どもは今年はもう6年生。もうすぐ卒業です。ベタな表現ですが、まさしくあっという間の6年間でした。 

先日、ふと夫婦で「そう言えば、もう学童行かなくなるんだよね、なんか寂しいよね~」と今さらのように会話していました。今頃気づいたんか、と突っ込みが入りそうですが^_^;

上級生になると、学童にいる時間も短いし、時には学校から家に直帰で学童に行かない子も多くなるのですが、それでも、学校のすぐ近くに、ちょっと寄れる、もとい、帰る居場所があること、このことが、夫婦ともに働いている親にとってどんなに心強かったか、今さらのように気がつきました。

学校で何かあっても「心を整えて」くれる、体調が悪かったり暴風警報が出たりしても、とりあえず指導員が面倒見てくれる。その安心感は何物にも代え難く、本当に本当に心強いことでした。

そんな大事な居場所だった学童には、もう行くことがなく、独りで鍵を持って誰もいない家に帰ってこなくてはならない。そのことが、今さらながらにちょっと寂しく思える今日この頃なのです。

もっとも、中学に入っても毎日のように学童に遊びに寄る子たちも多いので、彼らにとっては卒業してからもいつまでも大切な居場所であることには変わりはないようです。いや、単におやつをねだりに来ているだけかもしれないけど(#^.^#)

今年卒業する6年生はなんと10人!入所した時の人数も多かったけど、途中で学童をやめる子も少ない、仲の良い学年でした。いい友達がたくさんできました(親子ともにね!)。揃って卒業、卒所することができて本当に良かったです。学童で過ごした6年間の小学校生活は、親子ともに宝物でした。

今年は何人入所してくれるかわかりませんが、たくさん入ってくれるよう願っています。私たち先輩(エラソー!)父母も、いい小学校生活を送れるよう頑張ってサポートします。まだ入所するかどうかを迷っている方も、疑問があればいつでも学童に話を聞きに来てくださいね。

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学童の同学年男子全員で行った、プライベートのキャンプ。伊良湖にて。


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コメント 2

くらうざー

おセンチモード、わかります…(/ _ ; )
この気持ちを、子供たちが理解できるのは、当分先のことでしょうね
by くらうざー (2013-02-14 01:05) 

きゃしゃーん

ヤバいよね~
卒所サイクの作文考えているとやっぱり泣けてくる。。。まだ来年もいるのに。

子どもたちには、段々学童は必要じゃなくなってくるんですよね。外に羽ばたいていく存在だから。
むしろ大人の方が、学童の求心力を必要としているのかもしれませんね。
by きゃしゃーん (2013-02-16 01:45) 

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