運動会：植田通信　：SSブログ

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2012運動会の総括　 [運動会]

もう12月に入り、今さら運動会でもないんですが、先日の父母会で、指導員から運動会指導の総括がまとめられましたので紹介します。

うちの指導員はマジメというか、何かイベントがあるたびに（なくても）こうやって、取り組みの意味とか目的とか子どもたちの様子とかを長い資料にまとめて報告してくれます。

おやじ（私）的には、「こんなのみんな読まないから、大変だからやめようよぉ」とか言ったりするのですが、某お母さん（というかうちの妻）は「私は読むよ。こういうのあると親は嬉しいよ」と言われちゃいました(^▽^;)あ、そうなのね。。。

でもまあ、今回の運動会だけでびっしり数ページあって、保育への情熱はわかるんだけどもっとセーブしてね。倒れたら大変だから。

さて、今回の運動会の目的は以下のとおりだそうです。

①ひとりひとりの子が楽しみながら上達していこう
②上の学年の子がリーダーシップをとり、まとめていこう
③下の子も上の子に協力しよう
④練習を通して、異年齢の仲間関係を深めよう

特に今回は、直前になってパート指導員が事情により退職し、指導員体制が非常に薄い中での運動会となりました。そのため、逆にこの機を奇貨として、上級生、特に6年生にリーダーとしてみんなをまとめるという指導員代わりの役割を与え、子どもたち自身にもいい成長の場となるよう促したとのことです。

指導員の、最後のまとめをそのまま引用します。

『今回の運動会では、例年と違った目標を据えて導入をしていきました。その中でも一番大きかったのは「上の子がまとめる」「下の子は協力する」ということです。はじめこそなかなかうまくまとめられない場面や、皆がうまくまとまらずにリーダーさんたちも辛い思いをする様子も見られましたが、次第にやり方にも慣れて行き、同時に下の子も少しずつ意識が芽生えていく中、チームとしてのまとまりも作ることができました。「上の子がまとめて行く力をつける」ということは、今後の竹馬取り組みでも継続して培っていきたいと考えています。
　また、今回の長い取り組みの中では、上の子が下の子に教える・支える場面も多く見られました。ここでできた関係をさらに飛躍させていくことができるように、今後も日々の保育の中で継続して関係づくりを進めて行きたいと思います。
　最後に、今年度は様々なところで父母の皆さまにご協力いただき、運動会を無事終えることができました。本当にありがとうございました。』

まじめか！と突っ込みたくなりますが（笑）

大勢の子どもが一緒に暮らす学童保育では、上の文章でも出てきた子どもたちの「いい関係」をいかに強固に築くかが大切だそうで、運動会は関係を築くための大切な機会のようです。

ただ練習して、「頑張れー」って言ってるだけじゃなくて、大事な意味があるんですね。