入らなきゃわからない? [学童保育のいいところ]
小学校に新入学する子のお母さんと話をさせていただく機会がたまにあります。
やっぱり、学童とトワイライト・スクールで、どっちにしようか迷っておられる方が多いですね。費用があまりにも違うし、選択肢としては当然迷うでしょうね。
ひょっとしたら、よその地区で迷っていてネットを検索して、当サイトにお越しいただいた方もおられるかも知れません。
機会があれば、過去ログで話しているような、両者は全く違うものであることや、学童保育のいいところを説明しています。
・親の安心感
・子どもの安心感
・時間が長くて融通が利く
・子どもが楽しい
・公園など外で遊べる
・友達がたくさんできる
・異年齢交流で人間関係が学べる
・おやつがある
など。
ただ、本当に自分が、親として、学童保育に入れて助かっているなあという思いは、なかなか言葉では説明できていないし、このサイトでもうまく伝えられているのか、自信がありません。
結局は、学童に入った人しかわからないことなので、もどかしい思いが、あります。想像していただくしかありません(^^;)
言えることは、子どもはいい友達関係ができ、心の成長にもよかったと思うし、親もまたいい人間関係を築けて成長できたし、子ども達との距離も確実に近くなっているということです。
もし、学童に入っていなかったら、きっと全然違う、味気ない生活だったんだろうなあと思ったりします。
まあこれも、想像するしかないんですけどね。
学童保育のメリット、デメリット [学童保育のいいところ]
早いもので、もう今年も終わりですね。そして今年度もあと3カ月を残すのみとなりました。
来年度に新入学のお子さんがある共働き家庭では、4月から放課後をどう過ごさせようか、今から悩んでおられるかも知れません。
過去ログを整理して、学童保育のいいところ、悪いところを簡単にまとめました。
まず、学童保育のデメリット
①お金がかかる。
これはいかんともしがたいですね。それだけの価値はある、としか言いようがありません。
②父母会活動がある。
バザー、キャンプ、運動会など、父母の負担は、あります。世間一般で思われているほどではないと思うんですが…後述します。
次に、学童保育のメリット
①親の安心感
親にとってはこれに尽きます。指導員が常に気にかけ、健康状態や精神状態、人間関係などを見てくれているので、安心して仕事に行けます。 また、暴風警報など非常時にも、指導員が学校まで迎えに行き、親が迎えに来るまで面倒を見てくれます。家庭の代替として機能しているので、何物にも代えがたい安心感があります。
②子どもの安心感
毎日近くで見守っている、親でも先生でもない大人は、子どもの心には貴重な存在です。子どもは学童で安心して放課後を過ごし、そして心を整えて、家に帰ってきてくれるのです。
③時間が長くて融通が利く
植田第2学童の開所時間は最長7時までです。でも、万一不測の事態で7時を過ぎるようなことがあっても、指導員はきちんと最後まで面倒を見ます。(もちろん、毎度毎度では困りますが)
④子どもが楽しい
これが一番です。兄弟のように過ごす友達がたくさんいて、野球、サッカー、コマ、竹馬、カンポ、ぽこぺん、ビーズ、プラバン、将棋、ブロック、紙芝居など、テレビと電子ゲーム以外はあらゆる遊びが待っています。楽しく健康的に放課後を過ごしてくれます。夏休みは料理作りやお出かけもたくさんあります。
⑤規律と人間関係が学べる
自由時間ばかりではなく、生活の場として、規律正しく落ち着いて過ごす時間や、集団で遊ぶ時間、話し合いの時間などがあり、異年齢の触れ合いで、社会性を身につけていきます。
⑥父母会活動がある
負担ばかりではなく、ほとんどの人はみんな楽しんでやっています。活動を通じて親同士がとても仲良くなり、そして子ども同士ももっと仲良くなります。仕事とは違う新しい人間関係が開け、子どもとともに成長できる場所だと思います。
詳しくは過去ログをどうぞ
このトワイライトってのは、文科省管轄の、名古屋市のトワイライトスクールです。他地区では違う名称でしょうね。
さて、学童関係者の皆さま。他にもご意見があればお聞かせくださいm(_ _)m